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橘塗装today017 N様邸 壁面亀裂部分補修

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2018.02.28

こんばんは。

一昨日の亀裂の部分補修の仕上げをしてきました。

まずは前回はここまで の写真↓

そして、シーラー(透明)を塗装し、フィラー(白)を塗装中↓

これで次のひび割れを多少緩和できると思います。

フィラー 塗装

 

現場で色を調整し、周りは艶有が褪色して艶消しになっていたので艶を抑えた仕上げにしました。

補修塗装完了です↓

 

 

亀裂の幅・・というより板経年によるズレが3ミリほどもありましたので今後もちょくちょく様子を見ていただきたいとお施主様に伝えさせていただきました。

本来であれば固定釘の新規打設(固定有効化)した後、コーキングの幅をとるため死膜を除去しコーキングポケットを設ける、もしくは幅広く除去しクロス入り弾性パテ仕上げにし、複層仕上げにてテクスチャ復元というのが望ましいですが、かなりの金額になってしまいますので、協議の結果この工法にしています。

長持ちし、劣化しにくい建物には手間や時間、技術や知識、なによりお金が掛かります。

また、どんなに高い技術で建築された建物も地盤や気候、建物の方角などで劣化は千差万別です。

建物は技術の集合体ですが、技術同士の相性もありますし、一概に高い技術が世の中に求められているばかりではありません。

お客様のご要望を伺い、豊富な知識と多観点からバランスの良い工法を提案できるよう日々精進したいです。

 

 

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