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橘塗装today020 森町A様セッパン屋根 看板鉄骨の雨天後状況

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2018.03.07

本日は雨続きの後の晴れでした。

でも、この晴れ束の間になりそうですね。塗装店としては厳しい天候です。

近年は内装工事は確実に減少傾向にありますから・・・。

 

さて、そんな訳で朝一はまだ雨水が残っているところがあるわけですが。

セッパン屋根にのせてあるC型鋼でできた看板の錆止めがしっかりと塗装できているか確認できるチャンスです。

塗料全般に言えることなんですが、希釈が多すぎると機能性が損なわれる事があります。

しかしながら無希釈であるほど塗面が荒くなります。

んージレンマ。

これは気温・天候・風・被塗装物の状況などにも左右されますが希釈率は適正範囲且つ、状況に応じた選択が必要です。

特に錆止めの防錆顔料は通常の塗料(上塗り材)よりも荒く多いですので塗装感が重くなります。

なので、塗装店によってはかなり希釈してしまうような事も長い塗装人生において見てきました。

当店においては希釈率は適正範囲であることは当然ですが、塗り回数によって調整することもあります。

コチラの写真は錆の発生がひどい箇所は2~3回ほど錆止めを塗装してあるので雨の後も錆の発生はありません。

錆止め 効果検証

これを見て あー何回も塗ってよかったーと自己満する訳です(笑)

お客さんは見ないし手間かけていることも気付かないんですけどね。

分かるのは10年後です・・・。

 

元はこのような感じです↓

C形鋼現況

特に下端の上向きに水のたまる構造のc形鋼は錆が顕著でした。

 

当店のような弱小店は大企業のようにお金で信用を買えません。

ちっちゃな個人店は実仕事で信用を得ないといけませんので、ひと工事ひと工事工夫や考察するのが重要です。

 

ということで、セッパンが乾いたので先日の続きのケレンとタッチアップをしました。

 

 

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