橘塗装today046 森町N様邸 破風・化粧幕板 シーリング打ち替え
職人ブログ
2018.04.19
本日の作業は破風・鼻隠しや化粧幕板のシーリングの打ち替え作業です。
打ち替えですので現在あるシーリングを撤去します。
塗装店で今あるシーリングの上に薄く打設して見た目だけ整える工事を行う業者がいますが、
基本的にシーリングの寿命は厚みがもっとも重要です。
もちろんプライマーや極力3面接着を避ける(2面接着)事は当たり前です。
シーリングが必要な箇所はシーリングが無いと雨が壁内に入りますし、壁材は放置すると非常に給水しびっくりするほどボロボロになります。
厚みが無いものはプクッと膨らんだり、すぐさま切れたりします。
断裂初期には隙間は狭く目立ちません。
中に水が溜まったりしてやらないほうがよかったかも・・なんてこともあります。
壁に、、しかも断面に水が溜まっているなんて考えないですよね。
しかもその工事にお客様がお金を払っているんですから、一般的な理念として疑問を持ちます。
この話は以前から何度も記事としてアップしていますが、建物を保護する観点で安易な作業がいかに建物を悪くするか伝えたいからです。
プライマー塗布
打設
均し
完了
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